上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
初めて出会ったDQは2でしたが、ずっぽり入ったのは3でした。
それは小学生の時で、クラスではFCブームが起きていました。
中にはもちろん、もんっのすっごい上手にプレイできる人も多数いましたが、私が「やばい、これはうますぎワロタ」ってなったのは、当時マリオを家で一番早くクリアした父と、RPGをプレイさせるとどこまでも・・・な友達の姉でした。
私は姉ちゃんのDQを見ているのがとても好きで、当時高校生だった姉ちゃんがいる時はよく遊びに行ったものでした。
それは、ある日いつもの様にその友の家で、姉ちゃんのDQを横で見ているときでした。
姉ちゃんは3(FC)をプレイしていて、確か「アープの塔(山彦の笛がある塔)」を登り始めていたと思います。
パーティにはレベルの極端に低い魔法使いがいて、姉ちゃんは「僧侶に転職させて賢者にする」と言ってました。
そして、塔を2階まで上がり、戦闘後に魔法使いのレベルが上がりました。
レベルは11か12になりましたが、姉ちゃんが「ギラを覚えない」とぼやいていました。
ピ、ピ・・とカーソルを進めて行き、最後に出たのが「じゅもんを1つおぼえた」。
FCの3は「(呪文名)をおぼえた」ではなく、こう表示されるので戦闘後にステータスを確認します。
その際に初めて何の呪文を覚えたのか分かるのですが、そこに表示されたものは・・・・
ベ ギ ラ マ ! !
えええええええええええぇぇぇぇぇ!!!!???
私も友も姉ちゃんもびっくり仰天はてな丸で、時が止まりましたよ。
魔法使いはギラを吹っ飛ばして、ベギラマを習得したのです。
しかもベギラマの習得レベルを3程前にして!!
姉ちゃんは言いました・・・「背伸び、したのかなあ・・・・」。
結局、ギラはレベル18くらいで覚えたそうです・・・思い出したように。
もうなんと言っていいかわかりませんが、すごくすごく感動しました。
それは偶然なのか、プログラム的なものなのかわかりませんが、もう何かありえませんでした。
自分だけレベルの低い魔法使いの必死の努力の結果、それがベギラマだったのです。
5のベホマスライムがレベルが上がり、ベホイミを覚えるのとはわけが違います。
ギラも覚えず、ベギラマの習得レベルをまだ前にしてそれを習得したのです。
・・・・なんて・・・、なんてロマン!!!
ふう・・・もしかするとあの頃からもうDQ脳だったのかも知れません。
ええ、今も昔も一つも変わりませんよ。
姉ちゃん・・・・たくさんの感動をありがとう!!!
テーマ:ドラゴンクエスト - ジャンル:ゲーム